2015年11月3日火曜日

モノポリーのビジネス活用方法

モノポリーをどう使っているか。

実際にお仕事の教材として使っています。

宅建の資格講座の講師をしていまして。

その中で、座学ばっかりだとつまらないですよね。

かといって、不動産屋さんに実習に行っても会社によって違うし。

それなら、自分で交渉をするのを体験したほうがいい。

交渉をどうやってすればいいのか。

地価はどういうところが上がっているのか。

この要素がモノポリーには詰まってます。

次にこの人が止まる可能性高いな。

だったら、ここで投資をしよう。

ここで決断をする。

そのお金を作るために。

この物件を売ろう。

あの人だったら買ってくれるな。

これはマーケティングです。

そして、交渉をする。

ベストな条件を出すために思考する。

ここで狙い通り。

止まってくれればリターンが得られる。

止まってくれないと。

投資したので、自分の手元にお金がなくなる。

リスクを味わう。

一転ピンチです。

ハイリスクハイリターン

を実感できる。

ゲームなのに。

汗が止まりません。


決断、思考、マーケティング、ピンチ

これらはビジネスに必要なものばかりです。

これを味わえるのがモノポリーというわけですね。

2015年11月1日日曜日

不動産売買&投資ゲーム「モノポリー」②

不動産売買&投資ゲーム「モノポリー」をやってみて


モノポリーの概要

投資をしている。

会社の経営をしている。

という人にはたまらなくおもしろいです。

僕は両方です。



このタイミングでこの物件を売りに出せば高く買ってくれる!

今は思い切って全額出してでも投資だ!

現実だと破綻したらダメなので。

ゲームの世界で勘を磨く。

ビジネスには必ず勝負する時があります。

といったことを味わえるモノポリー。

こんな人にモノポリーはオススメ

一人オーナーの会社経営をしてみたい。

「金持ち父さん 貧乏父さん」を読んで投資について勉強したい。

こんな人にはオススメです。

このゲームではズバリなので。

ただ、人件費とかを考えることがないので。

製造業や飲食店のような経営の勉強にはならないかな。

このタイミングで投資をする、判断力の勉強にはなります。


モノポリーの注意点


モノポリーは、権利の値段を自分で決めないといけない。

初めてだといくらが相場がわからない。

交渉のタイミングもわからない。

正直、何をしていいのかがわからない。

初心者だけでやると。

交渉がなくグルグル回るだけのゲームに…

アドバイスする人、解説する人が必要です。

やったことがある人と、3回ほどやれば。

感覚はつかめます。

モノポリーをやったことがあって。

しかも、優しい人とやりましょう。

初心者を食い物にして、ぼろ勝ちしようとする人もいます。

ぼろ負けすると。

やりたくなくなるから。

破産すると、ゲームを見守るだけだし。



優しく教えてくれる人とやって。

感覚をつかんで友達とやる。

もしくは、アプリでモノポリーはありますから。

そこでルールを知るのもありです。



2015年10月28日水曜日

不動産投資ゲーム「モノポリー」①

初めてやったモノポリー。

「モノポリーには人生のすべてがこれにつまっている」

そう言ったのは、ほぼ日の糸井重里さん。

日本モノポリー協会の会長でもあります。



簡単に言うと、不動産売買&投資ゲームです。

「金持ち父さん貧乏父さん」の影響で。

一時ブームとなっていました。

モノポリーってどんなゲーム?

やるのにちょうどいい人数は4〜5名です。

モノポリーは2個のダイスを振って、出た目の数だけ進み。

マスに止まったら、そのマスの権利証を買えます。

次にそのマスに止まった人からは家賃をもらう。

これが基本的なルールです。

人生ゲームのような目に見えるゴールはありません。

終わりは90分経過するか。

自分以外のプレイヤーを破産させれば勝ち

破産させられたら負け。

モノポリーの醍醐味



モノポリーの盤面はこのように色分けされてます。

この同じ色のマスを独占するとその場所に投資をして。


このように家を建てれます。

これを建てるとこのマスに止まった人からより多くの家賃をもらえるようになる。


そのお金を使ってさらに投資をする。


ですが、同じ色のマスの権利をどのように揃えるのか。

それは、プレイヤー同士の交渉です。

私の持っているオレンジを渡すので、あなたの赤をくれませんか?

といった感じです。

ゲーム上のお金で買うことも可能です。

相場は自分たちで決めていきます。

いくらがベストなのかな?

この人なら交渉に応じてくれるかな?

相手に交渉するメリットを探して、自分が欲しいものを手にいれる。

この交渉が他にはないモノポリーのおもしろさです。